素質論Lスタイル

2013年8月1日木曜日

素質論 789

【社員100名パート300名の流通系企業を3年間検証した際の素質論エッセイ】
素質タイプ789を一言で表現すると実はひょうきんな陰の仕掛人 

第一印象は控えめで温厚な人柄、一般的には目立つほうではありません。しかし、陰では着々と出番を待っていて、その為の準備を綿密に進めています。会社員であれば、会議のための資料を前日から整理して準備万端にしている感じです。知識欲も旺盛であり、情報を集めて準備をしておかないと安心できないらしいのです

会社で見た789の社員は、上司に対しては基本忠実です。何かと根回しをして準備に怠りがありません。その割りには、そそっかしい所もあるので、上司に可愛がられることが多いようです。正論を持って口答えする部下ほど憎たらしいものはないのです。

そのかわり部下にはやたら厳しかったりします。この姿をみて「上司の前ではぺこぺこして、下には厳しい」と陰口を言う人がいますが、それは違います。「実績にある人には敬意をもって接し、未熟者は鍛えて成長させる」・・・この価値観の中では、全く矛盾のない行動なのです。

そうは言うものの、ユーザー先の中間管理職であった789には辟易したことがあります。789は大胆なタイプと細かいタイプに二分されるのですが、その細かい方だったので句読点一つのミスも見逃さないのです。A4サイズの企画書で、最終行の半角のドットを全角にするように指摘された時は感心しました。その789が仕える上司が厳しい人だったので、神経すり減らして対応しているのが手に取るようにわかるのです。(運命学で言う「宝石を火であぶる」ような神経(天干)の持ち主だったので、これは789全てに言えることではないかも知れません)

女性の789は心を開くとひょうきんで楽しい雰囲気、場を盛り上げてくれたりもします。なんだかんだと勝手なことを記述しましたが、789には何とも表現しがたい人間味があるのも事実です

【素質論診断とイメージがマッチする789の著名人】
 高橋英樹・藤井フミヤ・武田鉄矢・今田耕司・関根勉・中村玉緒・山瀬まみ・西村知美 
【789を表現するキーワード】
 積重ね・経験・実績・存在感・底意地・自由と独立・本物・究極の逸品・クールな分析・本質・渋い・老舗・歴史

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